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3月24日 「山梨県森林公園 金川の森」

3月24日 お出掛け 「山梨県森林公園 金川の森」
              自転車体験=1時間

 お昼ごろから雨が降る予報でしたが、
山梨県笛吹市にある「山梨県森林公園 金川の森」に出掛けました。
 スケジュールですと到着後すぐお弁当でしたが、
雨の予報もあって「自転車体験」をすることに成りました。
ほとんどの子供が運転もルールも守り、
自転車に上手に乗れていました。
数名の子供が、
はじめて自転車に乗る人と普段あまり自転車に乗らない人でした。
・補助輪付自転車に乗り、
サイクリングコースで走りながら練習する人。
・出発場所の広場で乗る練習してから
サイクリングコースに行く人。

 補助輪付自転車の人もあまり自転車に乗らない人も、
来た時よりも乗れるようになりました。
自転車に上手に乗れる人が楽しくサイクリングできたことよりも、
乗れなかった人が乗れるようになった、
その上達がとても嬉しく感じました。
おそらく、
乗れるようになった本人が、
一番嬉しかったと思います・・・

 木の下で桜の花を楽しみながら、
優雅に昼食をしました。
 その後、
時間まで森林公園の遊具で、
笑顔で遊び駆け回りました。
昨日の勾玉つながりで、
古墳を見学する人もいました。
丸い丘にトンネルが開いた古墳が、
昔の人のお墓だと初めて知ったそうです。
「晴れ○○○」の○○先生のおかげで、
今日も雨に降られませんでした。
ありがたや ありがたや・・・

お出掛け 「静岡県埋蔵文化財センター」

3月23日 「静岡県埋蔵文化財センター」

静岡市清水区庵原にある「静岡県埋蔵文化財センター」に出掛けました。
★展示室の見学
第1展示室 「旧石器時代~弥生時代」
第2展示室 「弥生時代~古墳時代」
第3展示室 「古代~近世」
 男子と女子の一部の子供は、
弓の矢尻や黒曜石の石器と金属の刀に興味津々でした。
将棋ブームなので、
近世にあった「室町時代の将棋の駒」を見つめる子供もいました。
★勾玉(まがたま)作り
勾玉とは縄文時代~古墳時代に作られた日本独特の装飾品ということです。
勾玉のモデルは、
「動物の牙」「月」「人間の母に親のお腹の胎児」と所説あるそうです。
作業の方は職員のかたの説明の後、
各グループ各テーブルで始められました。
 すぐに滑石(かっせき)を、
第1段階の粗めのサンドペーパーで削りの作業する人。
 のんびり滑石を眺めて、
力強く削り注意される人もいました。
テキパキ出来る子は作業が早く、
のんびり屋さんが第1段階を削る間に、
勾玉を仕上げてしまう子供もいました。
 昔の人はどのように削っていたのか疑問に思った人が、
職員の方に質問する場面もありました。
「昔の人はヒスイなどの鉱石を、硬い石で削ったそうです。」
「穴は竹の棒を使い、砂を使って開けたそうです。」
質問した人の「溶岩で削った」仮説は、
残念ですが誤りのようでした。
仕上げに蛍光ペンで色を塗りました。
色塗りの色にはこだわる人が多く、
多色使いで独特な勾玉もありました。
最後に紐を職員の方に勾玉に通し縛ってもらい、
オリジナルの勾玉ペンダントが完成しました。
子供同士で完成した勾玉ペンダントを見せあって、
鑑賞する姿も見られました。
「みんな本当に上手にできていましたよ!」
ペッパーミルパフォーマンス!!
おわりの会で、
職員の方が他の体験の説明をする場面が有りました。
「狩猟(弓矢)体験」で興味を持つ人が多くみられました。

 雨の止み間に「トライアルパーク蒲原」で、
食事をして少し遊んで帰路につきました・・・

お出掛け 「静岡市立日本平動物園」

3月22日  お出掛け 「静岡市立日本平動物園」

 静岡市駿河区池田にある「静岡市立日本平動物園」に出掛けました。
春なのに真夏のような日差しでした。
小グループに分かれて好きな動物を見て回りました。
所々にあるプレートをめくる動物クイズを、
楽しむグループもありました。
・アジアゾウ・アビシニアコロブス(猿)・アフリカタテガミヤマアラシ・アムールトラ
・インカアジサシ(鳥)・オオアリクイ・オグロプレーリードッグ・オニオオハシ(鳥)
・カピパラ・カンムリシロムク(鳥)・クチヒロカイマン(ワニ)・ケヅメリクガメ
・コンドル(鳥)・ゴマフアザラシ・サイチョウ(鳥)・シェットランドポニー
・ショウジョウトキ(鳥)・シロサイ・シロフクロウ・ジェフロイクモザル
・ジャガー・タンチョウ(鳥)・ダチョウ(鳥)・チンパンジー
・ツクシガモ(鳥)・テンジクネズミ・ニホンザル・ハクトウワシ(鳥)
・ハクビシン・バーバリシープ(草食)・ヒゲサキ(猿)・ヒゲワシ(鳥)
・ヒツジ・ビルマニシキヘビ・ピューマ・ベネッ。トアカクビワラビー
・フラミンゴ(鳥)・フンボルトペンギン・ブチハイエナ・ブラッザグエノン(猿)
・ホオジロカンムリヅル(鳥)・ホッキョクグマ・ボルネオオラウータン・マレーバック
・マンドリル(猿)・ミーアキャット・モモイロペリカン・ヤギ
・ライオン・ルーセットオオコウモリ・レッサーパンダ・ワオキツネザル
・ワライカワセミ(鳥)・ニンゲン(人)
他にも多くの動物を見てふれあいました。
 家庭でワンチャンやネコちゃんやペットを飼い、
日本では動物が大好きという人が多いと思います。
しかし、
絶滅危惧の動物が増えて、
海外から展示用の動物が手に入らない話を聞きます。
そのため国内の動物園が協力し合い繁殖させて、
「種の保存」を図ると言う事です。
数年前まで2頭いたキリンさんが、
昨年永眠して居なくなってしまいました。
ゾウさんのメスも永眠されて、
オスの「ダンボ」しか居ません。
他のグループでは鼻で水を掛けようとするなど、
お茶目な様子を見せたそうです。
私のグループでは名前を呼ぶと近寄って来てくれましたが、
ポールに鼻を巻き付けてさみしそうな表情を見せました。
そのあと宿舎側に行き、
「ガタガタ」と鼻で宿舎に入るドアを叩く姿が見られました。
当たり前に見ることが出来た動物が将来見られなくなる、
そんな時代が近づいている感じがしました。
 これからは個人的に、
動物園に出掛けようと思います・・・

お出掛け 「奇石博物館」

3月20日  お出掛け 「奇石博物館」

 富士宮市山宮にある「奇石博物館」に、
午前と午後の2グループに分かれてお出掛けしました。
★「奇石博物館」
午後のグループでは奇跡博物館のリピーターが多く、
入口の「石の解説コーナー」では途中から特別バージョンで解説してくれました。
(スタッフオリジナルの「テレビ石の指輪」を見せてくれました!!)
今回は「パティスリー キセキ・ほぼ御菓子展」の企画展が有りました。
・オレンジやブドウの果物 !?
・和菓子のお饅頭 !?
・え!高級なチョコレート !?
・うまそうな洋菓子 !?
ほぼお菓子の「石のスイーツ」でした。
 「石っこ賢(けん)さん」のコーナーで、
宮沢賢治さんの「雨にも負けず」の詩を朗読するお友達もいました。
(・作品の中に石のことがたくさん出てくるそうですよ~)
 「光る石たちの世界」のコーナーでは、
暗闇で「ここで昼寝したら気持ちが良いだろうな~」とつぶやくお友達も・・・
 売店で9万数千円の高級な隕石を、
持たせてもらったお友達もいました。(数名ですが)
隕石の大きさに比べてだいぶ重いそうです。
これはナイショですよ!は~い!

★宝石わくわく広場で「宝石探し体験」にもチャレンジしました。
30分間ひたすら小シャベルで砂を掘り、
冷たい水の中から砂に混じった宝石を探しました。
トレジャーハンターのように「サイコロ」を探す人。
小さな宝石のかけらを一生懸命探す人。
様々でした。

帰りの車中で、
入場料のわりに「宝石探し体験」の成果が少なかったと「ぼやく」お友達がいました。
確かに入場料のお金で、
売店で大きな宝石が購入できます。
しかし、
30分間の「わくわく」しながら宝石を探す、
その「体験」が大切なのだと思います・・・

お出掛け・「さかな公園」

3月18日 お出掛け・「さかな公園」

 水と森のテーマパーク「さかな公園」に行って来ました。
水を知り、水とたわむれ、水を育む場所なので、
この雨がピッタリの場所です。
「森は海の恋人」という著書を書き、
30年以上植林活動を続け死にかけた海を本来の姿にした、
漁師さんが宮城県に居ます。
森が元気に成れば、
川も湖も海もそこに暮らす生物も元気に成るのだと思います。
★『森の中の水族館』
ここは 「幻の魚クニマスさん」を展示することで有名です。
本当に透明な水を泳ぐ魚を、
生息する場所に分けて展示しています。
透き通った水のある落ち着いた場所で、
泳ぐ魚をボ~ト眺めました。
小さくかわいいカヤネズミさんも眺めました。
スッポンさんやカエルさんも眺めました。
のんびりフワフワ泳ぐミズクラゲさんも眺めました。
水槽に指を入れてお魚さんとふれあいました。
★『森の学習館』
 富士山麓の動植物や、
身近な動植物の展示がありました。
富士山の溶岩の玄武岩に磁石が付きました。
剥製の・イノシシさん・クマさんコグマさん に触れたりしました。
鳥さんの羽と昆虫さんや爬虫類さんの標本にも触れたりしました。
木の実の釣り堀で、釣り上げた木の実の魚にも触れました。

見たり触ったりこうした感じる体験が、
子供たちの未来に影響して行くのかも知れません。
「幻の魚クニマスさん」を発見した「さかなクン」は、
小学生のころ友達が描いた「タコの絵」が、
魚好きになったキッカケだと言っていました。
ギョギョギョ!
子供たちの中から博士ちゃんが誕生するかも・・・